さて、マスクを付けたり、手を消毒したり、体調に違和感があったとき接触を避けることは、自分はもちろん社会を守ることになります。そんなのは面倒だ。他人のことなど知ったことか。と、この暑い最中ですと、思う時もあるかもしれません。
しかしそういった考え方や行動は、巡り巡って自分に悪いように返ってきます。
ところが、一人でも感染させずに守れたならば、その人と関わる家族や会社や学校も守られることになる。
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その家族や会社や学校に関わる多くの人々や会社や学校も守られる。
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健全な社会活動が保たれる。
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自分自身も守られる。
と、こうなります。もしも、社会活動が止まってしまったら大変です。私の地域では、コロナだろうが、猛暑だろうが、電気やガスや水道も郵便物も止まったことはありませんでした。
特に、今回のウイルスに対して8月ほど解明されていなかった4月時期に、人の飛沫や接触が濃厚であろうゴミの収集を止めずに続けていただいた社会に感謝の念を抱かずにはいられません。
情けは人の為ならず。自分を守り他を守り、皆で明るい世の中をつくっていきましょう。諸行は無常ですから、ウイルス感染はいつか必ずおさまります。
ただ、この自粛は悪いことばかりではありません。今回の世界的自粛で空気や海水は綺麗になっていると聞きます。これを機に、温暖化対策へ向けた行動の変化を、一緒に考えていきましょう。